@ 生産工学研究所研究プロジェクト

32号館 ハイテク・リサーチ・センター


文部科学省 「私立大学戦略的研究基盤形成支援事業」
「地域生活に安全・安心を与えるための建造物の高耐震化・再生化とヘルス
モニタリング技術の応用に関する研究」
             平成20年度〜平成22年度実施

わが国は有数な地震多発国であり,尊い人命や住宅などの貴重な財産を損失する地震が昨今でも発生している。また,地球規模のCO2削減課題を始めとした環境問題が顕在化しており,有限な資源の有効活用のための建設資材の再生化技術 の開発は急務である。本研究プロジェクトでは,千葉県で主に事業活動を展開している企業および地方自治体と密接に連携して,地域生活に安全・安心を与えるための建造物 の高耐震化・再生化とヘルスモニタリング技術の応用に関する研究を推進し,その結果として「千葉5S(Safety , Security ,Stability,Save and Sensing) モデル」を確立し,それを全国に展開することを目指している。また,公共事業 の削減により経済的に厳しい状況にある地域の土木,建設,各種埋設管の工事業者が,従来型でなく,本研究プロジェクトの成果である付加価値の高い技術で新たな事業を展開することを可能とし,地域経済の活性化に大きく貢献することも目的としている。

A 生産工学研究所研究プロジェクト
38号館 学術フロンティア・リサーチ・センタ

「地球を守る水利用・水対策の先端技術に関する研究」   平成20年度実施

水の惑星とも呼ばれる地球は,14億km3に及ぶ大量の水により全地表面積の71%が覆われ,太陽エネルギー及び二酸化炭素の貯蔵庫となっている。水はヒトの生活環境で固体・液体・気体の3相全てを見せるほぼ唯一の化学物質であり,40以上の特異性を持つ特殊な物質である。第4の状態として超臨界状態の水があるが,これは生命の起源と考えられる深海底熱噴気孔の環境に近く,また産業上では環境にやさしい持続可能なプロセスを担持するものとして注目され始めている。 本研究プロジェクトは,現在人類が抱える最も重要な工学的課題を,地球環境に配慮した物質創生・生産技術の開発ととらえ,生産工学部の研究者が,地球規模の水循環に対応する「マクロな視点」から,分子デザインによる機能材料開発に対応する「ミクロな視点」までの幅広い視点に立ち,多角的に水対策,水利用の先端技術開発を推進するものである。研究分野は,機械工学,材料工学,土木工学,建築工学,応用化学,化学工学,生物工学,計算科学である。本研究プロジェクトは個々に研究を推進するとともに,学科の垣根を越えて相互連携を積極的に図ることで,生産工学部の研究者の英知を集結し,基礎的,基盤的な研究に留まることなく,最終的に実用化,産業化を視野に入れた研究体制を取っていることが最大の特色である。

 ※ 文部科学省から選定を受けた過去の研究プロジェクト

  学術フロンティア・リサーチ・センター整備事業

平成15年度から平成19年度実施

  ハイテク・リサーチ・センター整備事業 (継続) 平成17年度から平成19年度実施
  ハイテク・リサーチ・センター整備事業 平成12年度から平成16年度実施

 ※ 過去における生産工学研究所研究プロジェクト

  ハイテク・リサーチ・センター(産学連携)   平成17年度から平成19年度実施